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ピンぼけ自然観察記

撮影した自然写真を紹介します。

アズマヒキガエル 



▲アズマヒキガエル Bufo japonicus formosus

 渓谷、湿った落ち葉の上のアズマヒキガエル。うとうとしていたところに人間が近づいてきたのがよほど不愉快だったのか、しかめっ面をしているように見えます。動きは緩慢で、のしのしと逃げていきます。毒を持つ生き物は外敵に襲われることが少ないからか、余裕のある動きをします。そこがなんとなく貫禄のあるように見え、人気の秘訣となっているのでしょうか。

 2017年、初夏の東京にて

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2017/09/21 Thu. 07:47 | trackback: -- | comment: 0edit

オキナワキノボリトカゲ 



▲オキナワキノボリトカゲ Japalura polygonata polygonata

 曇りがちな天気の日、オキナワキノボリトカゲが樹皮に貼り付いて日光浴に勤しんでいました。あたりの気温は30℃を超えており、何もしていなくても汗が噴き出してきます。この気温のおかげで、変温動物は元気いっぱい。近づこうとするとこちらを見つめて警戒している様子。ならばと望遠レンズで近づかずに撮影。日光が雲で乱反射していたため、その鮮やかな緑色が素直に写真に収まりました。

 2017年、初夏の奄美大島にて

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2017/09/18 Mon. 07:24 | trackback: -- | comment: 0edit

ミヤマウスユキソウ 



▲ミヤマウスユキソウ Leontopodium fauriei

 山小屋で目覚めた午前四時。山頂を目指して歩き始めます。登山道には朝露に濡れるミヤマウスユキソウ。白い部分は花弁ではなく葉です。これを雪に見立ててウスユキの名がついたのだと思われます。麓に夏が来た頃の高山に咲くため、涼しげな見た目がありがたいです。夏季はずっと高地にいたいものです。

 2017年、夏の岩手にて
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2017/09/15 Fri. 07:53 | trackback: -- | comment: 0edit

スミナガシ 



▲スミナガシ Dichorragia nesimachus

 林の中をひらひらと舞う青紫色の美しい蝶。スミナガシです。目で追っていると、近くの木の枝にとまりました。翅の表側がより美しいため、回り込もうとしました。しかし、こちらを睨んで警戒しており、不審がられて逃げられては惜しいと思い、敢えて裏側から顔を撮影。朱色の口吻は他の蝶では見たことのない特徴です。翅の裏側も十分美しく、白い模様が星空のようです。

 2017年、初夏の奄美大島にて

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2017/09/12 Tue. 07:30 | trackback: -- | comment: 0edit

ライチョウ 2 



▲ライチョウ Lagopus mutus japonicus

 驟雨にじっと堪えるライチョウ。冷たい雨粒が、ふわふわの羽毛を濡らします。ライチョウは天敵の猛禽類が活動しない悪天候の時に活動します。

 2017年、初夏の富山にて

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2017/09/09 Sat. 07:23 | trackback: -- | comment: 0edit

オオダイガハラサンショウウオ 



▲オオダイガハラサンショウウオ Hynobius boulengeri

 秘境というより、魔境に近い南紀。紀伊半島に住む人でも、わざわざ行ったことのある人は限られるのではないでしょうか。そんな南紀の象徴的存在がオオダイガハラサンショウウオです。山の最深部に潜み、しかも夜行性であることから、人目につくことはまず有り得ません。最初に見つけた人は、よほどの物好きなのでしょう。
 撮影は真夜中の沢で、辺りには獣の歩く音も聞こえる状況でした。なかなか心細い散策でしたが、2時間ほどで20匹を超える個体を見つけることができました。幼生に至っては、その倍の数はいたと記憶しています。夜は岩陰から出てきているので、見つけやすいのです。水中を泳ぐ姿が妖しくも美しく、忘れられません。
 オオダイガハラサンショウウオもご多分に漏れず、マニアの捕獲や乱開発で数を減らしている生き物です。地域によっては天然記念物に指定するなどの保護も図られていますが、効果は限られています。

 2017年、春の奈良にて

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2017/09/06 Wed. 07:53 | trackback: -- | comment: 0edit

チングルマ 



▲チングルマ Geum pentapetalum

 高山植物の代名詞として、各地で親しまれているチングルマ。花が終わったあとの綿毛も人気です。
 意外なことに、チングルマは草本ではなく木本。幹を輪切りにすると、しっかり年輪を観察できるそうです。しかし、高山という厳しい環境の植物がそう簡単に成長できるはずもなく、直径数mmの幹でさえ、何年分もの年輪があるといいます。小さな群落でも何十年もかけてようやくその形になるのです。それを登山客が踏んで潰してしまうと、元通りになるのにはまた途方もない歳月が必要になります。植物に限った話ではありませんが、山を歩くときは足元に気を付けたいですね。

 2017年、初夏の富山にて

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2017/09/03 Sun. 07:09 | trackback: -- | comment: 0edit