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ピンぼけ自然観察記

各地で撮影した自然を紹介します。

富士山 



▲朝日に染まりゆく富士山

 富士山に惹かれてしまうのは日本人のさがといえます。あれほど完成された山はなかなかありません。独立峰故に東西南北の様々な場所から見ることができ、山や建物の切れ間からぬうっと現れたときなどはその存在感に圧倒されてしまいます。とくに山梨県側から見る富士山はほとんど完全に左右対称で、無駄のない姿をしています。比較的新しい山だからか、生態系の固有性や多様性に乏しく、自然遺産としての価値は高くありません。しかし文化遺産としては一流です。

 2018年、晩秋の山梨県にて

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2019/01/01 Tue. 07:50 | trackback: -- | comment: 0edit

サンカヨウ 



▲サンカヨウ Diphylleria grayi

 ブルーベリーのような実をいくつもつけたサンカヨウ。この実は食べられるそうです。鳥に食べてもらえれば効率よく種子を散布できます。ところが食べられていたのは葉。フキバッタたちがいたるところで葉をかじっており、そこら中が穴だらけです。

 2017年、初夏の岩手にて

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2018/12/29 Sat. 07:05 | trackback: -- | comment: 0edit

エゾサンショウウオ 



▲エゾサンショウウオ Hynobius retardatus

 エゾサンショウウオほど身近に感ぜられるサンショウウオはいません。裏山のせせらぎに、森林公園の池に、林道の轍に貯まった水に、あらゆる場所にその姿を見ることができます。日本のサンショウウオ類の中ではほとんど唯一、百年後まで絶滅したり個体数が激減する心配がなく、安心感があります。高山植物を求めて歩いていたこの高原の池沼にも当然のようにわらわらと幼生がいました。敏感な個体は足音を感知すると瞬時に姿を眩ませますが、呑気な個体は慌てずじっとしています。
 そんなエゾサンショウウオですが、本州から持ち込まれ、北海道では外来種であるヒキガエルの幼生を食べてその毒で中毒死するという研究報告が先日ニュースになっていました。ヒキガエルを食べたエゾサンショウウオの致死率は100%にもなるそうです。北海道の両生類相は本州由来の外来種によって滅茶苦茶にされていますが、ここまで直接的かつ効果的に悪影響を及ぼすという報告ははじめてでしょう。前述の安心感が幻想とならないことを切に祈ります。

 2018年、晩夏の北海道にて

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2018/12/26 Wed. 07:51 | trackback: -- | comment: 0edit

レブンシオガマ 



▲レブンシオガマ Pedicularis chamissonis var. rebunensis
 
 緑色の草原に異質なショッキングピンクの花を咲かせていたのはレブンシオガマ。思ったより株は少なく、大株はこれ以外には見当たりませんでした。他のシオガマ類に比べて花茎が高く、遠くからでもよく目立ちます。礼文島の花畑を彩る花の一つです。
 キタヨツバシオガマやエゾヨツバシオガマなどのシノニムであるとも変種であるとも言われていますが、ここまでの迫力と存在感は他のシオガマ類にはありません。

 2018年、初夏の礼文島にて

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2018/12/23 Sun. 07:34 | trackback: -- | comment: 0edit

アマミタカチホヘビ 



▲アマミタカチホヘビ Achalinus werneri

 軽い雨が降ったり止んだりを繰り返す湿っぽい日、こんな日は夜が楽しみです。今日は何か出るなという予感。出てくれたのはアマミタカチホヘビでした。ただでさえタカチホヘビは大好きな蛇なのに、その色味が好みに近づいた本種は日本のヘビの中では最上級の憧れでした。いつかは、と願って生息地に足しげく通った甲斐がありました。
 タカチホヘビの仲間は非常におとなしく、穏和です。ヘビというよりむしろ両生類的な印象があります。生活環境も陸上とはいえじめじめとした土や落ち葉の入り交じったところですから、非繁殖期のサンショウウオを彷彿とさせます。

 2018年、早春の奄美大島にて

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2018/12/20 Thu. 07:02 | trackback: -- | comment: 0edit

アッケシソウ 



▲アッケシソウ Salicornia europaea

 地名+ソウ(草)の組み合わせはRPGゲームのキーアイテムのようでわくわくします。アッケシソウは厚岸地方で見つかったものでしょうが、いまでは網走管内の方が多く見られるようです。海浜植生としては珍しく秋季に紅葉を催す植物で、形状と色が海中のサンゴ類に似ていることからサンゴソウとも呼ばれ、親しまれています。塩性湖のほとりを真っ赤に染める様子が美しく、毎年のように新聞記事のネタになっているようです。

 2018年、秋の北海道にて

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2018/12/17 Mon. 07:07 | trackback: -- | comment: 0edit

ミヤコドリ 



▲ミヤコドリ Haematopus ostralegus

 たくましい嘴のミヤコドリ。嘴だけ赤いのは何か意味があるのでしょうか。ここまで嘴の赤い鳥は他にはあまり思い付きませんから、何か特別な意味があるのでしょう。
 勝手に西欧的なイメージがありましたが、調べてみるとアイルランドでは国鳥に指定されているそうです。西欧・北欧もいつか行ってみたい筆頭地域です。

 2018年、冬の佐賀にて

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2018/12/14 Fri. 07:53 | trackback: -- | comment: 0edit